2008年12月03日
間違い電話も縁のうち
先日のこと。ケータイに見知らぬ番号から着信があるので取ってみると
「もしもし、Kさんですか?」と、30~40代ぐらいの女性の声で間違い電話が。
違います、と応えたところ
「ええっ! じゃあKさんの連絡先ご存知じゃないですか!?」
・・・・・・・・って、もしもし? 知ってるわけなかろうよ?
思わず笑いがもれましたが、お役に立てそうにないですと言って電話を切ろうとした
ところ、
「Kさんじゃないなら、もしかして、ねこのボランティアをやってる方ですか!?」
とおっしゃるじゃないですか。
ねこと言われちゃ聞き流すこともできず、ついつい
「ボランティアってわけではないですが、何匹か飼ってます」と応えてしまい、その後
その見知らぬ方と延々30分近くも長電話することに・・・。
聞けば、この方(仮にAさんとします)のマンションの下に、ノラちゃんが住み着いてい
て、誰彼となくごはんをやっておられるそうなのですが、いちばん世話をされていたの
が「Kさん」だったのだとか。
そのKさんが引越しされ、以降、Aさんが何かにつけ気を配ってこられたようすでした。
Kさんも遠方へ引越したものの、ノラちゃんが気になって度々ようすを見に来られていた
そうなのですが、最近めっきりいらっしゃらないので、どうしたのかな? ノラちゃんは元
気ですよ~と、Kさんに連絡しようと思われたのが今回の電話だったようです。
ただ、Kさんが引越しをされる際、連絡先として渡されたのが私のケータイ番号だった
ようで、確認すると「自宅」として教えられた番号も、なんと我が家の番号じゃないで
すか!?
これは一体どうしたこと? と記憶をたぐり寄せて考えてみたところ思い出しました!
3年ほど前、行きつけの動物病院の待合室で順番待ちをしていたところ、受付のお姉
さんを困らせてるおばさんが一人。
聞き耳を立てていると、どうやら近所のノラねこのようすがおかしいので病院へ連れて
きたいが、抱き上げるのも重く、運んでこれそうにもないので入れ物を貸して欲しいと
おっしゃているよう。病院にそんな備品はないらしく、段ボールに入れて運ぼうかか・・
なんて話になっていたので、放ってもおけず「我が家のキャリーバックを一つお貸ししま
しょうか」と申し出たのでした。
このおばさんがKさんだったというわけで。
結局、キャリーバックは私がおばさんの自宅まで届けることになり、お互い連絡先を交
換。ノラちゃんは避妊手術も済んでいるマンション半公認の地域ねこらしく、今回の症状
が、当時、私たち夫婦が世話してたノラの症状と同じたったため、あれこれと話が弾んだ
ことも思い出してきました。
キャリーバックをお貸ししたことと、私もノラの治療をしていたこと等等から、Kさんはてっ
きり私のことをねこボランティアと思われたらしく、Aさんに私の連絡先を託されたのでは
ないかと思います。
自分の連絡先より、人の連絡先を渡すってちょっとヒドイ・・・とは思いましたが、まあ、
お年を召したおばちゃんのことですし、いたしかたないでしょうか。
キャリーバックの件以降、私もそのマンションの近くを通る際たまにのぞいたりしてたの
ですが、ノラちゃんは姿を見せてくれず気にはなっていたので、Aさんからノラちゃんが
無事なことを聞けたという意味ではちょっと嬉しかったし。
話してみればAさんご自身も2匹のねこと暮らしておられるそう。なんだか意気投合し、お
互い改めて連絡先を交換し合って電話を切ったのでした。
なんだか妙な御縁ですが、ねこ好きに悪人なし、方式で輪は広がるのでした。

「もしもし、Kさんですか?」と、30~40代ぐらいの女性の声で間違い電話が。
違います、と応えたところ
「ええっ! じゃあKさんの連絡先ご存知じゃないですか!?」
・・・・・・・・って、もしもし? 知ってるわけなかろうよ?
思わず笑いがもれましたが、お役に立てそうにないですと言って電話を切ろうとした
ところ、
「Kさんじゃないなら、もしかして、ねこのボランティアをやってる方ですか!?」
とおっしゃるじゃないですか。
ねこと言われちゃ聞き流すこともできず、ついつい
「ボランティアってわけではないですが、何匹か飼ってます」と応えてしまい、その後
その見知らぬ方と延々30分近くも長電話することに・・・。
聞けば、この方(仮にAさんとします)のマンションの下に、ノラちゃんが住み着いてい
て、誰彼となくごはんをやっておられるそうなのですが、いちばん世話をされていたの
が「Kさん」だったのだとか。
そのKさんが引越しされ、以降、Aさんが何かにつけ気を配ってこられたようすでした。
Kさんも遠方へ引越したものの、ノラちゃんが気になって度々ようすを見に来られていた
そうなのですが、最近めっきりいらっしゃらないので、どうしたのかな? ノラちゃんは元
気ですよ~と、Kさんに連絡しようと思われたのが今回の電話だったようです。
ただ、Kさんが引越しをされる際、連絡先として渡されたのが私のケータイ番号だった
ようで、確認すると「自宅」として教えられた番号も、なんと我が家の番号じゃないで
すか!?
これは一体どうしたこと? と記憶をたぐり寄せて考えてみたところ思い出しました!
3年ほど前、行きつけの動物病院の待合室で順番待ちをしていたところ、受付のお姉
さんを困らせてるおばさんが一人。
聞き耳を立てていると、どうやら近所のノラねこのようすがおかしいので病院へ連れて
きたいが、抱き上げるのも重く、運んでこれそうにもないので入れ物を貸して欲しいと
おっしゃているよう。病院にそんな備品はないらしく、段ボールに入れて運ぼうかか・・
なんて話になっていたので、放ってもおけず「我が家のキャリーバックを一つお貸ししま
しょうか」と申し出たのでした。
このおばさんがKさんだったというわけで。
結局、キャリーバックは私がおばさんの自宅まで届けることになり、お互い連絡先を交
換。ノラちゃんは避妊手術も済んでいるマンション半公認の地域ねこらしく、今回の症状
が、当時、私たち夫婦が世話してたノラの症状と同じたったため、あれこれと話が弾んだ
ことも思い出してきました。
キャリーバックをお貸ししたことと、私もノラの治療をしていたこと等等から、Kさんはてっ
きり私のことをねこボランティアと思われたらしく、Aさんに私の連絡先を託されたのでは
ないかと思います。
自分の連絡先より、人の連絡先を渡すってちょっとヒドイ・・・とは思いましたが、まあ、
お年を召したおばちゃんのことですし、いたしかたないでしょうか。
キャリーバックの件以降、私もそのマンションの近くを通る際たまにのぞいたりしてたの
ですが、ノラちゃんは姿を見せてくれず気にはなっていたので、Aさんからノラちゃんが
無事なことを聞けたという意味ではちょっと嬉しかったし。
話してみればAさんご自身も2匹のねこと暮らしておられるそう。なんだか意気投合し、お
互い改めて連絡先を交換し合って電話を切ったのでした。
なんだか妙な御縁ですが、ねこ好きに悪人なし、方式で輪は広がるのでした。

Posted by ちーまま at 21:45│Comments(2)
│ねこ的日常
この記事へのコメント
そのおばちゃんスゴイ人やなぁ(^o^;)
ま、猫を助けたい一心での事やもんね。
しかし、ギンちゃんの今にも飛んで行きそうな寝方がかわゆい(はぁと)
ま、猫を助けたい一心での事やもんね。
しかし、ギンちゃんの今にも飛んで行きそうな寝方がかわゆい(はぁと)
Posted by 舞趣麿 at 2008年12月05日 18:45
☆舞趣麿師匠
ちなみに、そのおばちゃんが私に教えた連絡先は
現在使われなくなっていました。
ねこに対する責任感と、私に対する無責任が混在してますな・・・。
ギンもそうですが、なぜねこはストレッチしながら熟睡できるのか。
気持ちよさそうでいいけどね。
ちなみに、そのおばちゃんが私に教えた連絡先は
現在使われなくなっていました。
ねこに対する責任感と、私に対する無責任が混在してますな・・・。
ギンもそうですが、なぜねこはストレッチしながら熟睡できるのか。
気持ちよさそうでいいけどね。
Posted by ちーまま at 2008年12月09日 01:40